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2023/03/24冬のグランピングの楽しみ方!!

グランピング。設備の整った場所で豪華なキャンプを楽しむレジャーのことを指しますが、キャンプとは異なり、グランピングは冬でも快適に過ごせることを知っていますか?
冬のグランピングのメリットとおすすめを紹介していきます。

 

 

目次


1 .冬グランピングの人気の秘密は?

2 .冬グランピングのおすすめポイント

3 .冬グランピングの楽しみ方!

4.冬グランピングのよくある質問


 

 

 

1 .冬グランピングの人気の秘密は?

グランピングの良さは、なんといってもその快適さ。テントや宿泊用のキャビンはすでに設置済みで、テントの側にはバーベキューコンロ、水道、お手洗い、アメニティが完備されていることがほとんどです。施設によっては、夕食や朝食用の食材まで用意してもらえるところもあります。

自分で一から準備するものがないので、小さい子供連れのファミリーも、手ぶらで訪れて気軽にアウトドア体験ができます。

グランピングは季節を問わず楽しめるのもポイント。冬のキャンプというと、自然の中にテントを張り、星空を眺めながら薪の火のそばで熱いコーヒーを飲む、というシーンが思い浮かびますね。

冬のキャンプでは、通常は密閉できる2ルームタイプなど冬用のテントとストーブ、冬用のシュラフ(寝袋)などのおおがかりな装備のほか、場合によっては雪山登山の知識まで必要になることも・・・

一方、グランビングではこれらの装備のほかに薪、暖房器具がキャンプ場にすでに用意されています。場所もキャンプ場で行うので安全。自分で用意するのは防寒用の服装だけと、初心者やファミリーでも安心して参加できますね。

防寒用の服装は、アウターはダウンなど防寒性の高いものを用意しましょう。
冬用機能性インナーや厚手のセーターの重ね着、厚手の靴下、防寒用のレギンスなどは必須。
また、ニット帽、靴下は2枚履きにするか靴底用のホッカイロなどがあると安心です。
インナーダウンを用意しておくのもおすすめです。

 

 

 

2 .冬グランピングのおすすめポイント

夏、緑深かった森の木々は冬になると葉を落とし、森には静な雰囲気が漂います。
積雪地帯では、一面の白銀世界に出会えることも。夏とはまた違った、情緒あふれる景色が冬グランピングの魅力の一つです。

夏のキャンプの天敵といえば、蚊やブヨ、ハチ、ムカデといった虫。
虫除けスプレーや蚊帳など準備万端でキャンプに向かう人も多いと思います。

夏に人々を悩ませていた虫たちですが、冬はほとんど休眠状態。
蚊は吸血をしなくなり、ムカデは冬眠しています。このため、冬のグランピングでは虫たちの攻撃を気にすることがありません。

森の中を散策したり、アクティビティに参加したりと、思う存分自然を満喫できます。
一部、冬に活動する虫もいるので、訪れるキャンプ場の情報をチェックしてください。

通常、冬のキャンプでは暖房器具、寝袋など冬用の設備の準備が必要です。
しかし、グランピングではキャンプ場にこれらの設備がすでに用意されています。荷物や道具をそろえる必要はなく、手ぶらでお得に訪れることができますよ。
防寒着は自分で用意するようにしましょう。

 

 

 

3 .冬グランピングの楽しみ方!

焚き火や薪ストーブ。
薪ストーブとは、薪を燃料にする暖房器具のことで、ちょうど小型テレビくらいの大きさです。

焚き火も薪ストーブも、側に寄ってのんびりと暖をとるのが冬の醍醐味です。
ポットでお湯を沸かして飲み物をつくったり、煮込み料理やピザを焼いたりと料理作りにも活用できます。
とくに焚き火や薪ストーブでの焼きマシュマロ作りは、大人も子供も夢中になれちゃいます。

夏のキャンプといえばバーベキューですが、冬はバーベキューコンロや薪ストーブ、焚き火で作りたい、あったか料理がたくさんあります。

シチューやクラムチャウダー、ポトフといったスープ系から、白菜と豚肉のミルフィーユ鍋、キムチ鍋などの鍋物まで。身体がポカポカになるうえに、火の上で煮るだけと、調理も簡単。
上級者は、ダッチオーブン(蓋に炭火をのせられる金属製の蓋つき鍋)でローストチキンやローストビーフ作りに挑戦も。

デザートにはチョコフォンデュや焼きミカン、焼きりんごなどがおすすめ。焼きフルーツはコンロやストーブで焼くだけ、チョコフォンデュはキャンドルの火で溶かしたチョコレートに切ったフルーツをつけるだけ。ファミリーで楽しめます。

 

 

 

4.冬グランピングのよくある質問

Q)グランピングとは?

A )「グランピング」は、「グラマラス」と「キャンプ」を掛け合わせ、2005年前後に発生したと言われている造語です。欧米の富裕層による高級なアウトドア体験の流れを汲み、テント設営や食事の準備などの煩わしさを取り除いた『良いところ取りの自然体験』が可能なことから、新しいキャンプの形として昨今のトレンドとなっています。

Q)グランピングのおすすめポイント

A )基本的に、グランピングは手ぶらでOK。アウトドアの知識や装備も不要。通常の旅行とほぼ同じ準備のみで済む点が、グランピング最大のおすすめポイント。また、グランピング施設の多くはホテル並みに快適な設備を持っています。キャンプの雰囲気を感じつつBBQやアクティビティを楽しむのも、グランピングの醍醐味です。

Q)冬グランピング人気の秘密は?

A) 通常のキャンプの場合、特に家族連れなどには春~秋の寒くない時期が選ばれますが、グランピングであれば寒さの心配は不要です。夏キャンプの天敵ともいえる虫も少なく、思う存分自然を満喫出来ます。グランピングで幻想的な冬景色、星空、温かい料理、温泉など、冬限定のアウトドア体験ができます。

 

 

まとめ

星空や温泉、焚き火、おいしいキャンプグルメなど、冬のグランピングにはこの時期ならではの楽しみがあります。皆様も冬に訪れて、大自然を満喫しましょう!


2023/03/13冬キャンプで楽しめるアクティビティ!!

今回は、冬キャン好き、冬キャン初心者の方に向けた・・・

冬で楽しめる遊びやアクティビティをご紹介していきます。

 

 

目次


1.スキー

2.スノーボード

3.雪遊び

4.わかさぎ釣り

5.焚き火

6.綺麗な星空

7.薪ストーブ

8.温泉


 

 

1.スキー

雪山でお手軽に楽しめるスキー。

道具もコンパクトにまとまるので、車内のスペースは取られません。

スノーボードとは違い、両足が固定されないので初心者でも簡単に始められます。

大人から子供まで一緒に楽しむことができます。

 

 

 

2.スノーボード

冬の遊びといったらスノーボード。

リフトで山頂まで行き、絶景を見ながら雪山を滑走することができます。冬ならではの遊びですね。

場所によっては一式レンタルしてくれるところもあるので、荷物にならずに済みます。

 

 

 

3.雪遊び

子供に大人気の雪だるま。

雪を見るとつい作りたくなりますね。

友達と一緒にいれば、雪を投げて雪合戦も。

かまくらを作ったり、雪を使ったキャンドルホルダーを自作したりと楽しみ方がいっぱいです。

気付けば体もポカポカになります。

 

 

 

4.わかさぎ釣り

地域にもよりますが・・・冬の釣りといったら、わかさぎ釣り。

氷上からでもボートからでも楽しむことができます。

わかさぎ釣りで有名な湖であれば、一式レンタルがあるので道具を揃える必要もありません。

釣り方はとても簡単で、針にエサを付けて水中に落とすだけで、可愛いわかさぎを釣ることができます。

釣った魚はBBQ時に油にいれるだけで、サクサクのわかさぎのから揚げの完成です。

 

 

 

5.焚き火

静かに楽しむことができるのが焚き火です。

周囲を温めてくれホッとさせてくれる焚火。

暗闇に明かりがあるだけで、心も体も温まりますよね。

冬の寒い季節にパチパチと奏でる薪の音。キーンの張りつめた冷たい空気の中で焚火は最高です。

 

 

 

6.綺麗な星空

冬の空気は澄んでいるため、たくさんの星を楽しむことができます。

そのため、テントを張る場所は開放感があり木のない開けた場所がおすすめ。

夜空を見上げれば、星が観測でき流れ星に出会うことができるかも・・・

標高が高い場所でする山キャンは、街の灯りが届かず麓より星を多く観測でき、幻想的な風景を楽しむことができます。

 

 

 

7.薪ストーブ

テント内で暖を取ることができる薪ストーブ。

非日常感が楽しめてアウトドアをしてる気持ちが高まります。

ストーブの上では、やかんでお湯を沸かしたり軽い料理を作ったり色々な使い方ができます。

薪ストーブ使用の際は、ティピーテントがおすすめです。

煙突を出す窓がついているので、そこから一酸化炭素を出すことできて便利です。

とは言っても喚起は必要です。使用する際には注意してください。

 

 

 

8.温泉

冬だからこそ気持ちがいい温泉。癒しを楽しむ時間ですね。

BBQをして体が冷えた後に入る温泉は格別です。

入浴時は、足や手の末端がピリピリします。それだけ冷えている証拠です。

徐々にお湯の暑さに慣れてきて、体の芯からポカポカしてきます。

キャンプの疲れも癒されます。

キャンプ場には、温泉を売りにしている源泉かけ流しの温泉もあります。

冬キャンをするなら、ぜひ温泉も視野に入れてキャンプ場探しをするのもおすすめです。

 

 

 

まとめ

家族やカップル、友人と一緒に楽めるアクティビティなどをまとめてみました。

冬キャンしても楽しめることがない!と思うかもしれませんが、冬だからこそ楽しめる事もたくさんあります。

室内、室外お楽しみはあるので、ぜひ参考にしていただき冬キャンを楽しんでください。


2023/03/07【初心者必見!!】冬キャンプを快適に楽しむ方法!!part2

前回の記事に引き続き、冬キャンプを快適に楽しむ方法!!part2を書いていきます。

 

目次


7.必要な薪の量が増える

8.寒さでバッテリーの持ちが悪くなる

9.荷物が多くなり車載に苦労する

10.トイレに行くのが辛くなり、水分不足になる

11.睡眠不足になりがち


 

 

 

7.必要な薪の量が増える

キャンプブームでたくさんのキャンプ用品が並んでいたホームセンターも、秋になってから、キャンプコーナーが一気に縮小します。

夏ほど在庫を抱えないため、薪の売り切れという可能性も少なくありません。

薪が売られているお店を把握して、確実に確保しましょう。

ポイント☆

車載にも影響するほどの大量の薪。
当日調達は不安なので、確実に購入できる場所を、予めリサーチしておくと安心ですね。

 

 

 

8.寒さでバッテリーの持ちが悪くなる

冬キャンプでは、携帯電話の充電の持ちが急に悪くなります。

置き場所に失敗して、気づいたら携帯電話が冷え切っていて、充電0%になんてことも・・・

小さなモバイルバッテリーからの給電は時間もかかりますし、そもそもそのモバイルバッテリーが寒さに強いわけではないので、ポータブル電源があれば安心です。または、電源サイトがおすすめです。

ポイント☆

携帯電話やカメラ機材のバッテリーも夏より減りが早くなるので、充電できるものを持ち込むと安心。
冷気が直接当たらないよう、高い場所に置く、ポケットに入れて保温するなどして工夫してください。

 

 

 

9.荷物が多くなり車載に苦労する

冬キャンプ準備中の方なら、新たに買い足したアイテムありませんか?

冬キャンプの準備をすると、持ち物はどんどん多くなります。

防寒のためのマットや毛布、衣類は小さくまとめらればよいのですが、なかなか場所を取るものばかり…

新アイテムを購入する時には、車に積めるサイズや量を考えましょう。

ポイント☆

できるだけ通年で使えるコンパクトなもの、軽量の道具を揃えるようにします。

多少価格が高いものでも、買い換えることになるよりも、最終的にはコスパがよくなります。

 

 

 

10.トイレに行くのが辛くなり、水分不足になる

寒いと水分摂取量が減りませんか?

トイレへ行くのも寒くて大変・・・と考えて、さらに水分摂取を控えてしまうという方もいるかもしれません。それが原因で、冬の水分不足を起こしてしまう可能性があります。

水分不足が原因で、頭痛になってしまうことも・・・寒くてもしっかりと水分補給してくださいね。

ポイント☆

冷たい飲み物は体を冷やすので、お湯で溶かして飲む粉末のドリンクやスープがおすすめ。水分にはならないと言われますが意識するだけで改善できます。

 

 

 

11.睡眠不足になりがち

全ての暖房機器を消して寝るという方は、寒さで目が覚めるかもしれません。

安全対策をしながら、ストーブ付けて寝るという方は、時折起きて、燃焼状態をチェックしなければいけません。

 

 

 

まとめ

夏キャンプよりも達成感・充実感が高い。
(雪の中の設営の大変さなどから・・・)

室内外温度差が大きくなると嬉しい。雪原にある動物の足跡を見て、何の動物かを想像する。

焚き火の明るさと暖かさに癒やされる。体を暖めるキャンプ飯は、例えシンプルな料理でも最高に美味しく感じる。冬キャンプアイテムは、防災アイテムとしても使える。

冬キャンプは大変さが故に得るものもたくさんあります。この機会に冬キャンプにハマってみてください!


2023/02/13【初心者必見!!】冬キャンプを快適に楽しむ方法!!part1

きれいな雪原に立つテントを見て、冬キャンプや雪中キャンプに憧れる方も多いのではないでしょうか?

防寒対策に関わる情報が多くあり、防寒対策をしっかりすれば、快適な冬キャンプができると思っている・・・そこのあなた!

冬キャンプ対策は、寒さだけではありませんよ!

今回は、冬キャンプを快適に楽しむ方法、事前にできる準備についてpart1part2でお伝えしていきます。

 

 

目次


1.積雪期の除雪

2.地面が凍りペグが刺さらない

3.テント内の雪が溶ける

4.帰宅後のテント干し

5.使ってきたテントが狭く感じる

6.寒さでガスが付きにくい or 付かない


 

 

1.積雪期の除雪

過去に利用した人により除雪されていたり、溶けていたりするサイトもありますが、キャンプ場やサイトによっては、テント設営範囲分の除雪が必要かもしれません。

スコップが借りられるキャンプ場はよいですが、ないかもしれないという場合は、スコップの持参が必要なので事前に確認しましょう。

12月・1月は比較的積雪が多くなく楽ですが、2月になると、寒暖差で雪が固く重くなっていることが多く、設営段階で汗をかいてしまう重労働の時もありました。
※その年や地域によって異なります。

また、除雪範囲はテントの大きさによって変わります。もちろん小さなテントの方が楽です。

 

 

 

2.地面が凍りペグが刺さらない

積雪がかなりある場所や、踏み固められた雪の上など、地面が見えないサイトに、テントを設営する場合もあります。

雪にペグを刺していくような時、ペグの長さが足りない場合があります。

積雪がある場合は、雪の下の地面に届く長さのペグが必要となります。

28cmのペグではやや短いと感じるます。おすすめは38cmのペグ。

38cmのペグは、風の強い日は夏でも使用するので、用意して無駄になることも少ないと考えられます。

 

 

 

3.テント内の雪が溶ける

積雪期、テント内をストーブで暖めて15℃を超えると、地面の雪が溶けて水たまりになってしまいます。

それが広範囲になると大変です。

暖房機器を複数使用して、幕内温度を暖かく保つスタイルでキャンプをされる方は、雪解け対策が必要となります。

水を含んだ雪がツルツルになって滑るので危険!大抵の場合、積雪がある季節はサイトが平らではないので、転びそうになります。

ポイント☆

・靴底に溝がある滑りにくいもの、長靴があると安心です。
・荷物もできるだけコンテナなどにまとめ、フィールドラックなどの上に載せて直接地面に置かないようにすることもできます。
・敷物を使用したいという場合は、コーヒー豆の麻袋などが活躍してくれます。

 

 

 

4.帰宅後のテント干し

テントの内側は、ストーブ使用で、乾燥させることができるのですが、テントスカートが乾くことは、ほとんどありません。

従って、帰宅後はテントを干さなけれはいけないということになってしまいます。

夏なら、庭やベランダに干せるという方も、冬は家の中でテントを干さなければいけないかもしれません。

ポイント☆

・ほうきなどで雪を払い、雑巾でひと拭きしておくと、家の干し時間も短縮出来ます。

 

 

 

5.使ってきたテントが狭く感じる

冬キャンプでもタープを張る方もいますが、外気温が低いとタープで過ごせる時間が短くなるため、冬はタープなしという方が多いと思います。

そのため、夏のタープ内に設置していた道具類は、テント内に収めるということになります。

中に入ったとしても、くつろげるスペースは確保することが難しくなってきます。

だからと言って大きなテントにするのもNGです。

広すぎるテントだと暖房効率が下がります。また、冬は、サイトが雪で狭くなるキャンプ場も多く、大きいテントは設営できない場合もあります。

冬キャンプに、大きすぎるテントは向いていません。

 

 

 

6.寒さでガスが付きにくい or 付かない

テント内で炭調理はできないので、カセットコンロでお湯を沸かしたり、調理したいという方も多いと思います。しかし、このCB缶、OD缶ともに、寒さに弱いというデメリットもあります。

始めはそのことがよくわからず、カセットコンロの調子が悪くなってしまったのかな?と思ったのですが、原因はガスでした。

ポイント☆

・ガス缶は使う直前までバッグなどに収納しておく、缶が冷え切らないように気をつけましょう。
・寒さに強い「パワーガス」を使うと、改善されます。

 

part2に続く・・・


2023/01/28冬キャンプのテント選び方!!

冬キャンプを快適に過ごすには、冬用テントが必須です。さまざまな種類から、自分の冬キャンプのスタイルに合ったものを選びましょう。冬用テントの選び方のポイントやテント内の寒さ対策を紹介していきます。

 

 

目次


1.冬用テントが必要な理由

2.冬用テントを選ぶときのポイント

3.冬のテント泊の寒さ対策のおすすめ

4.張り方に注意し、使用後はしっかり乾燥させること


 

 

 

1.冬用テントが必要な理由

テントには、3シーズン用と、4シーズン使える冬用があります。

一般的なテントの多くは3シーズン用で、夏の暑さ対策としてインナーがメッシュになっているなど、通気性や防水性を重視しています。軽量でコンパクトに収納できるものが多いのも特徴です。

冬用テントは3シーズン用に比べるとかさばりがちです。
保温性を重視し、積雪時の使用にも対応しています。冬場のキャンプや登山を楽しむときには、冷え込みにも雪にも耐えられる冬用テントが安心でしょう。

 

 

2.冬用テントを選ぶときのポイント

冬キャンプに最適なテントの選び方や特徴を紹介します。ポイントは以下の5つ。

①スカートがついているか

スカートとは、フライトシートの四方から地面に伸びているカーテン状の生地のこと。スカートがあれば、外からの寒い隙間風、幕下から入り込む冷気への対策になります。テント内の空気も外に漏れにくいので、保温性も高まります。

②素材はコットンやポリコットン

結露の発生を抑えるためには、コットンやコットン混紡のTC素材など、通気性に優れた素材を選ぶようにしましょう。

外で焚き火をしたり、石油ストーブや薪ストーブ、ヒーターなどの暖房器具を使用する場合には、難燃性の素材を選ぶと安心です。ただし難燃性素材のテントであっても、テント内での火器の使用はほとんどの場合NGです。キャンプ場ではテントの上部に穴を自作して煙突を出している人も見かけます。説明書をよく読み、火気厳禁のテントでは使用しないように注意しましょう。

③ベンチレーションが十分にできるか

換気機能があるかも重要なポイントです。結露対策として、上部と下部をしっかり開放して換気ができるベンチレーションを備えているものを選ぶといいでしょう。下部だけでなく上部にもベンチレーションがあることで、空気が自然に対流し、通気性が上がります。

※ベンチレーション・・・通風、換気、風通し

④冬に適した構造になっているか

寒さや雪など、冬キャンプならではの環境に適した構造のテントを選ぶのもポイント。

インナーテントがメッシュ仕様でフルクローズできないものでは、幕内はかなり寒く厳しい環境になります。反対に、天井が高く、換気口がしっかりあり、前室が広いテントなら暖房が使用しやすいので、暖かく過ごすことができます。

2ルームテントなど二重構造のものも、幕内を温かく保ちやすくなります。雪対策としては、頂点にベンチレーションがあるワンポールテント(ティピーテント)の形状なら、雪が積もる心配がいりません。

ソロキャンプでも設営しやすいシングルウォールのテントは、冬に使用する場合、テント内に結露しやすいので要注意です。

狭すぎないサイズ

冬キャンプでは防寒対策のマットや毛布など、なにかとテント内に入れて使う装備が増えがちです。すべてを入れ込んでも狭くならない大きさのテントを選びましょう。

ただし、テントが広くなると寒くなりやすいのも事実です。広すぎず、狭すぎないものを選ぶのがポイント。大型のティピーテントも冬のキャンプ場ではよく見かけますが、広さだけでなく、使うスペースがひとつだと、温めるときに効率がいいというのもポイントの一つです。

 

 

3.冬のテント泊の寒さ対策のおすすめ

冬のテント泊を快適に乗り切るための、テント選び以外の寒さ対策も万全にしておきましょう。役立つ装備や工夫をいくつか紹介します。

①コット

寝るときにコットがあれば、地面からの底冷えを直接受けません。マットと寝袋だけの場合より、冷気に邪魔されず快適に眠ることができます。ベンチ代わりに使用することもできるので、あると重宝するギアのひとつです。

②シェルター・スクリーンタープ

暖かく過ごすために活用したいのが、シェルターやスクリーンタープ。

側面のフラップを4面フルクローズすれば、風や冷気を遮断できます。なかには、シェルターやタープの内側に寝室としてワンタッチテントなどを入れ込んだ「カンガルースタイル」を選ぶ人もいます。

③ホットカーペット

ホットカーペットは底冷えの解消におすすめ。一酸化炭素中毒の心配がなく、初心者はもちろん子供連れやファミリーでの使用にも安心なのが魅力。あたたかいホットカーペットがあれば、冬でもお座敷スタイルのレイアウトができます。地面からの冷気を防ぐために、断熱性の高いマットとあわせて使いましょう。

④湯たんぽ

湯たんぽは、寝るときにあると重宝するアイテムです。就寝する少し前にシュラフに入れておけば、シュラフに入って寝るころにはポカポカに。特に足元を暖めれば、快適に睡眠できます。

⑤シュラフ

冬キャンプになくてはならないシュラフは、限界使用温度がマイナス5度C以下のものを選びましょう。限界使用温度とは、この温度域であればなんとか使用可能であるという目安です。冬に限界使用温度以下の領域で眠ってしまうと、最悪の場合、命に関わりますので注意して選びましょう。

 

 

 

4.張り方に注意し、使用後はしっかり乾燥させること

冬キャンプでは、テントの張り方と使用後のお手入れにも注意です。

雪中でテントを張る場合、積雪がある場合は事前に除雪する、雪の下の地面まで届くペグを用意しておくなど、コツがいります。雪が降りそうな場合は、事前にチェックしておくことが大切です。

テントの使用後は、結露で濡れている場合、乾燥させないとカビの原因になります。水滴は拭き取り、乾きやすい形に張りなおすなど、できる限りキャンプ中に乾燥させましょう。それでも乾ききらない場合、自宅で風通しをよくして乾かしてから保管するようにしてください。

 

 

まとめ

冬キャンプのテント選びのポイントを紹介しました。

メリット、デメリット、注意点を意識して、テントを選び、冬のキャンプにチャレンジしてみてください!


2023/01/15冬のテントサウナがおすすめ!!

冬でもテントサウナはできるのか?
水が冷たすぎて辛いのでは?

真冬の川に飛び込むのは厳しそうと感じる方も多いと思いますが、テントサウナは冬でも全然できます。今回は冬のテントサウナのおすすめポイントについてご紹介していきます。

 

 

 

目次


1.川の水温が低い

2.キャンプ場に人が少ない

3.虫が少ない

4.注意点


 

 

1.川の水温が低い

まずおすすめの1つ目は、川の温度が低いことです。

サウナ用語の「グルシン」とはご存知でしょうか。
「グルシン」とは水風呂の水温がシングル、つまり一桁台のことです。

一般的の温浴施設の水風呂の水温が約17°Cなので、「グルシン」は比較するとかなり冷たいことが分かります。

でも冬の川の水温は「グルシン」どころかマイナスになることもあるんです。

サウナーの皆さんは、温浴施設の水風呂がぬるく満足いかないことはありませんか?

「グルシン」の水風呂がある温浴施設に行きたいけど、そのような施設は多くはありません。

このような悩みは冬の自然が解決してくれます。

 

 

 

2.キャンプ場に人が少ない

夏のキャンプ場って混みますよね?予約がいっぱいだったり、川の前や湖の前など人気の場所はすでに利用されており、あまり景色が良くない場所でキャンプをやることになってしまった経験がある方も多いかなと思います。

しかし冬は夏に比べ人がキャンプ人口が圧倒的に少ないです。夏のように場所取り合戦が起きづらいのです。

テントサウナをやる際は、テントサウナを出てからすぐに川や湖で体を冷やしたいかと思います。

だから比較的場所取りがしやすい冬はテントサウナに向いているんです。

またテントサウナは、まだ珍しいので人に物珍しい顔で見られることが少なくありません。キャンプ場で水着のような格好になるのは恥ずかしいという方は、人が少ない冬に試してみるのも良いかと思います。

 

 

 

3.虫が少ない

冬であれば、蚊・ブヨ・ハチなど夏に多く発生する虫はほとんどいません。

テントサウナは、水着で行うことが多いので肌の露出が多くなりますので、虫に刺されてしまう可能性が高いです。

でも冬であればそういった心配はいらないです。虫が少ない冬に自然の中で誰にも邪魔されず、自分の世界に入ることができます。

 

 

 

4.注意点

テントサウナは冬にもおすすめですが、やっぱり知っておくべき注意点もあります。入り方を間違えると体に負担がかかってしまいます。

気温水温が低いということはやっぱり注意しなければいけません。川で体を冷やす際は、急に入るのではなく掛水をして体を慣らしてから入るようにしましょう。飛び込みはNG。

またあまりにも水温が低くて辛いという方は、夏に比べて川へ入る時間を短くして外気浴で涼むというのもオススメです。

サウナは気持ち良く入るのが1番です。無理をしていつもの時間通りに動く必要はなく、季節ごとに自分なりのベストの時間を探してみてください。

 

 

 

まとめ

注意点をしっかりと認識して、正しい入り方をすれば寒い冬でもテントサウナを楽しむことができます。

この冬ととのう体験を試してみてください!


2023/01/07【初心者必見!!】冬キャンプの魅力

冬キャンプは、キャンプのオフシーズンと言われていますが冬キャンプにしかできないおもしろさがたくさんあります。今回は冬キャンプの魅力を盛りだくさんの内容でご紹介しましょう!

 

 

目次


1.綺麗な星空が眺められる

2.冬ならではのアクティビティ

3.冬キャンプならではの暖のとり方を堪能できる

4.寒い中の暖かい料理

5.虫も人も少なく快適


 

 

1.綺麗な星空が眺められる

冬の方が空気が澄んでいる、とよく言いますよね。
空気中の水蒸気は、チリやホコリとくっつくて水滴になります。その水滴が光を反射することによって、見通しが悪くなります。しかし、冬は乾燥していて、空気中の水蒸気が少ないので空気に透明感が生まれます。その他にも偏西風が大気中のチリやホコリを吹き飛ばしてくれたりすることも理由にあります。冬の星空を眺めながらホットコーヒーやお酒を飲むなんて、なんとも贅沢なひと時ですね。

 

 

 

2.冬ならではのアクティビティ

スノーボード&スキー
冬のアクティビティといえばスノーボード&スキー!
スノーボードが楽しめる冬のキャンプイベントへ参加するのも良いですね。

雪遊び

いくつになっても雪にテンション上がってしまう人も多いのでは!?

子供も大人も、本気で雪遊びしちゃいましょう。

 

 

 

3.冬キャンプならではの暖のとり方を堪能できる

冬キャンプといえば、憧れの「薪ストーブ」。身体の芯まで暖まりましょう。重厚感のあるルックスで、冬キャンプムードが盛り上がりそうです。焚き火は、冬キャンプならではのものです。寒い気温の中で燃え上がる焚火の炎は、身体的に暖かいのはもちろん、心にも暖かさと安らぎを与えてくれます。仲間と一緒に周りを囲って、たわいもない話をしながらのんびりと過ごす時間は、夏のキャンプでは味わえないとっておきの時間だと思います。

 

 

 

4.寒い中の暖かい料理

カレーやスープ、寒い中で食べる暖かい料理はどれも格別です。体の中から温めてくれます。キャンプの料理には「ダッチオーブン」を使うのがおすすめです。ダッチオーブンは、炭火を蓋の上に置くことができ、上下から加熱することができる鍋です。焼く・煮る・蒸すなど様々な調理ができるので、ダッチオーブン1つで様々な料理を作ることができます。保温性も高いので、寒い冬キャンプで常に暖かい料理が食べられるのも嬉しいですね。

 

 

 

5.虫も人も少なく快適
空気の清々しい冬のキャンプは虫に悩まされることがありません。そして基本的にはオフシーズンのためキャンプ場も空いていて人も少なく、ゆったりと満喫することができます。

 

 

まとめ

寒い季節にしか感じることのできない凛とした張り詰めた空気感は、キャンプ本来の自然と親しむことの魅力を改めて感じさせてくれるはずです。

夏の暑さと同じように冬の寒さを肌で感じてこそ、自然を体感、四季を体感してみましょう!


2022/12/25【初心者必見!!】冬キャンプでの服装の選び方

冬キャンプをしてみたいけど、どんな服装でいけばいいかわからない、、、
今回は、初心者の方に向けて冬キャンプにおける服装やその選び方、重ね着の方法など紹介します。寒さが厳しい冬キャンプはしっかり対策をすれば、あまり寒さを感じずにもっと楽しめますよ!

 

 

 

目次


1.冬キャンプの服で気を付けることって?

2.子供の服装で気を付けること

3.冬キャンプにおすすめなその他の服装


 

 

 

 

 

1.冬キャンプの服で気を付けることって?

寒さが厳しい冬の服装で大切なのは、「重ね着」です。
重ね着をすることで、暖かい空気を溜め込むことができ、体温を外に逃がしません。
重ね着は、下着、中間着、上着で考えます。それぞれ適切な服装があるので、ポイントを抑えることが大切です。
冬キャンプでは、お気に入りの洋服は着ていかないこと。
キャンプでは、汚れる機会が多いからです。せっかくのキャンプで服を汚してしまって、テンションが下がってしまいます。また、冬キャンプでは暖をとるために焚き火をすることが多くなります。その時、火の粉が飛んできて穴があいてしまうことがあるので、注意しましょう。
冬場は朝晩の冷え込みがいっそう激しくなります。寒暖差が大きいので、風邪を引かないようにしっかり防寒しましょう。動いている昼間は汗をかくかもしれませんが、動かない睡眠中は体温がぐっと下がるので、湯たんぽやホットカーペットなどを利用して体を冷やさないようにするのがおすすめです。

2.子供の服装で気を付けること

子供には動きやすい服装を。
子供は冬でも動き回って大人の考えている以上に汗をかくものです。なので着替えを多めに持って行ったり、子供が動き回る昼間は薄手の長袖などで過ごさせ、夜にアウターをしっかり着るなど重ね着を利用したりして、適切な服装を保つことが大切です。
露出しがちな首、手首、足首を温めることが大切です。
子供が寒そうだったら、まずネックウォーマーや手袋などで首、手首、足首から温めてみてください。子供は大人より体温変化が激しいため、ネックウォーマーなど付け外しがしやすいもので体温調節をするのがおすすめです!
重ね着は冬キャンプの服装の大切なポイントですが、あまり重ね着しすぎると動きにくくなってしまいます。子供は活発に動くため、ダウンのベストやヒートテックなどの薄いインナーなどを使い、動きやすく、暖かい服装を心がけるのがいいでしょう。

3.冬キャンプにおすすめの服装

下着ベースレイヤー

下着は蒸れや汗冷えを防ぐために必要で、主に吸湿速乾性に優れたものを着ましょう。
アウトドアブランドから出ている高機能な肌着が一番おすすめです。
金銭的に余裕がない…という方は、ヒートテックなどのアウトドア用ではないインナーを重ね着するのでも大丈夫です。

 

中間着ミドルレイヤー

中間着(ミドルレイヤー)とは、アウターと下着の間に着るウェアのことです。
保温が目的なので、蒸れを防げて温かさを保てるものを選びましょう。おすすめはフリース。
アウトドア用のフリースには保温、吸湿速乾、軽量性やストレッチ性を備えた、他のフリースよりも高機能な素材を使っています。値段は高くなってしまいますがとても快適です♪ 暑いときはアウトレイヤーを脱ぐこともありますし、秋にはミドルレイヤーでも十分に温かいので、1枚は持っておきたいウェアです。

上着アウトレイヤー

上着(アウトレイヤー)は、一番外に着るジャケットのこと。
風や雨、雪から身を守り、中間着の暖かさを保持するために必要です。
最近の防寒ウェアは防水で透湿性のある素材など、機能性が高くなっています。
さらにファッション性も高いのが魅力。
防寒対策をしながら、冬のアウトドアファッションを楽しむことができます。

まとめ


2022/12/18リフト券付き!冬の学割プランが始まります!

おはようございます!

Akariかわば田園キャンプ場からお得な情報をお届けいたします!

12月9日より、「たんばらスキーパーク」のリフト券付き学割プランがスタートします!

 

お電話予約にてブログを見たとお伝えいただき、宿泊当日に学生証(現物)or教員免許(画像可)提示、LINEのお友達登録が条件となります。

 

このキャンペーンは、代表者1名様のご提示(学生証)でご利用いただけます。

 

ぜひ、この機会にAkariをご利用してみてください。

 

たくさんのご予約お待ちしております!


2022/12/06冬のキャンプの楽しみ方!!!【初心者必見】

冬はキャンプのオフシーズンと思われがちですが、冬ならではの楽しみ方があります!夏に比べて人が少ないため、静かな環境でキャンプを満喫できるでしょう。

今回は、「初心者の方にもわかりやすい」冬キャンプのおすすめのポイントや準備、持ち物、服装などについて解説します。冬キャンプに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

 

目次


1.冬キャンプおすすめのポイント

2.冬のキャンプに必要なもの

3.服装

4.テントサウナ


 

 

1.冬キャンプおすすめのポイント

キャンプブームにより、1年中キャンプを楽しむ人が増えました。キャンプは夏というイメージがありますが、冬しか味わえないおすすめのポイントもあります。まずは冬キャンプのおすすめポイントを解説します。

①空気が澄んでいて星がきれいに見える
冬は空気中の水蒸気やチリが少ないため、空気が澄んでいます。晴れていれば、夜空の星がきれいに見えるでしょう。冬の星座には1等星が7つもあります。四季のなかでもっとも多いのも魅力です。
冬のダイヤモンドや冬の大三角を目印に星座を見つけて、長い冬の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。Akariから見える星空もとても綺麗です!


②虫が少ない
冬は、夏に比べて圧倒的に虫が少ないのです。夏は蚊やハチが多いため、虫よけ対策が必須となります。とくに夜になると電球の光に寄ってくるため、虫が苦手な人は落ち着かないことでしょう。一方、冬はほとんど虫がいないため、虫に刺される心配も少なくて安心です。


③利用者が少ないため予約が取りやすい
冬キャンプには冬ならではの魅力があります。しかし、夏にキャンプする人のほうが多いのも事実です。そのため冬のキャンプ場は人が少なく、ゆったり楽しめるという点があります。夏に比べて、予約が取りやすいことも大きな魅力の一つです。また、割引プランを出しているキャンプ場もあるため、リーズナブルな料金で利用できる場合もあります。
自然を静かに楽しめるのは冬キャンプならではの楽しみ方。


④たき火を楽しめる
冬キャンプの楽しみのひとつがたき火です。暖をとるだけでなく、料理もできます。たき火を囲んで会話を楽しむ時間は、冬キャンプの醍醐味のひとつです。

 

 

2.冬のキャンプに必要なもの

冬のキャンプに必要なものについてご紹介します。寒さ対策をしっかりして、快適なキャンプを楽しみましょう。

①ホットカーペット
底冷えを防ぐために、ホットカーペットがあると便利。サイズを確認して、テントからはみ出さないものを持って行きましょう。地面に直接敷かず、ブルーシートやグランドシート、マットレスを重ねた上に敷くと快適です。空気の層を作り出すことにより、保温効果や断熱効果が高まります。コンパクトにたためる電気毛布をテント内に敷くと、さらに防寒できて役立つでしょう。
Akariの寝室内はホットカーペットが設置されておりますのでご安心を!

②薪ストーブ&一酸化炭素チェッカー
電気を使わない防寒具も用意しておくと便利です。たとえば薪ストーブがあれば、テントの中を暖めながら調理にも使えます。ただし、一酸化炭素中毒のおそれがあるため、就寝中には使わないように注意しましょう。薪ストーブを持って行く場合は、一酸化炭素チェッカーも携行しておくと安心です。
Akariのテント内にも両方設置されております。

 

 

3.服装

キャンプ場の多くは標高の高い場所あります。冬は最低気温がかなり低いため、服装にも十分な防寒対策が必要です。しっかりと重ね着しましょう。

インナーは薄手で保温性の高いものを選び、2枚重ねがおすすめ。その上にフリースやインナーダウンなどを重ね、雨や風に強いアウターを着用してください。ボトムスも、レギンスの上にパンツをはくと暖かいでしょう。

靴下は厚手のものを選び、雨や雪でぬれたときのために、予備があるといいです。その他、帽子や手袋などの防寒具を用意しておくと安心です。冬でも日中は暖かいときもあるため、体温調節のしやすい重ね着が冬のキャンプには最適です。

また、たき火をすると火の粉がふりかかることがあります。ポリエステルなどの化繊素材の服は、溶けて穴が開くので注意が必要。たき火に強い生地は綿100%や難燃素材なので、たき火用のウェアを用意しておきましょう。

 

 

4.テントサウナ

キャンプのアクティビティとして、最近注目を集めているのがアウトドアサウナ(テントサウナ)です。サウナ天国と呼ばれるフィンランドが発祥。耐火テントの中で薪ストーブを燃やして温度を上げるサウナです。室温は60度程度なので、一般的なサウナが苦手な人でも入りやすいでしょう。ゆっくりと時間をかけるので、体の芯から温まることができます。
テントサウナは川沿いや湖の近くに設置し、サウナに入った後は川や湖に飛び込んで自然を満喫できます。興味のある方は、テントサウナが体験できるキャンプ場で試してみてはいかがでしょうか。
Akariのテントサウナで心も身体も温めてください!

 

まとめ

冬キャンプには、夏のキャンプでは味わえない多くのおすすめポイントがあります。寒さは大きなデメリットですが、しっかりと防寒対策をしておけばテントの中も快適になります。そのためにも初心者の方には、グランピング施設を選ぶことがおすすめです。冬のキャンプでは、綺麗な星空を眺めたりたき火を囲んだりして、自然を満喫できます。夏に比べると、キャンプ場の予約もとりやすいのでおすすめ。この冬は、冬キャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 


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